このサバゲー、以前から知ってはいましたが何故興味を持ったかというと
ソクドクマンに来ている小中学生の男の子の多くが、家庭用ゲーム機やPCゲームで今人気な
「FORTNITE/フォートナイト」「荒野行動」「PUBG」といったゲームに興じているという共通点から。
これらのゲームはゲームのフィールド上でサバイバルゲームをするものですが、表現の仕方が若干過激にとれるとも言える手法で、それに慣れていく感覚に違和感を個人的に持ったのが始まりです。
それらゲームのルールは無人島で銃やそこで手に入れる武器で殺し合い、最後に生き残ったモノが勝者となるのですが、既存のルールを意識しない違和感と狙い狙われる感覚の軽さ、ゲームのフィールドにいながら現実の自分は部屋にいるというリアルティの薄さになんともむず痒い感覚を覚えました。
特にYoutuberなどがそれらをゲーム実況して見せることで、それを子供たちが見て慣れる感覚にもどこか危機感を感じざるを得ず、いつかソクドクマンで企画し、実際に自分の脚で走って、草むらや壁に隠れて狙い狙われるリアルな感覚を体験してもらいたいと思っていました。
でもそれは本当の意味でのキケンとも隣り合わせで、厳格にルールを守らなければゲームとして成り立たないことも意識して欲しいという思いも….。
以前からこの辺でのサバゲー業界で有名らしい友人にお願いし、サバイバルゲームの会場いくつかとも交渉してきましたが、なかなか落としどころが難しく、ソクドクマンの移転も有りソクドクマンとしての開催ができずにいました。
今回サバゲー会場として新設された三島市の「山中合戦場」さん(サバゲー業界で有名な友人のお仲間が新しく作った会場)の「親子で参加できるサバゲー」の企画に参加することで実現をみることができ、非常に有り難い機会をいただきましたが、そもそもサバゲーの業界でもこういった企画は無いだけに大人のマニアックな方が集まる場所となりがちで、新進気鋭の会場として多くの人に知っていただく為の企画として友人たちが企画したようです。
ソクドクマンとしての参加者は寸前にキャンセルが出て1名でしたが、自分の子どもも一緒に3名で参加しました。
会場に来て見ると他の参加者の子供たちは、やはりそういうゲームに普段から興味があるのか全身バッチリ迷彩で決めてくる子たちが多く感心の高さを知ることが出来ましたね。
最初はルール説明。特に会場を使用するに辺り守って欲しいことの注意事項として、休憩所に入るときまで「ゴーグルは外さない」「休憩所の手前で、残弾をすべて打ち出す」とか「休憩所の手前で、弾の入ったマガジンは銃から外す」「何より当たったら自己申告を徹底する」など厳守すべきこと、何より楽しいことはルールを守った上で成り立つことををミッチリ厳しく教えられました。相談当初からどのようなことを教えて欲しいかを伝えてあったので、その内容は充実していたと思います。
つづきはまた後日に。